ソロモン諸島での生活…
もうすぐ1年になる。


もう、頭に草を山ほど突き刺していても
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驚かない。


前髪を増毛させて来ようとも
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「くすっ」って笑う程度。


さて、

今日はソロモンでの生活に欠かすことのできない7つ道具を紹介しようと思う。


1、ブッシュナイフ
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何でもできちゃう。
ソロモン人はこのナイフ1つで何でもやっちゃうのだ。
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どこにでも持っていく。

草刈り、木材の伐採、結構でかい木も伐り倒す。
道をつくるのも、畑つくりも、穴を掘るもの、鉛筆を削るのも、缶詰を開けるのも、
こいつを持っていると無敵なのだ。


2、バケツ
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洗濯、水浴びはもちろん、井戸水汲み上げ、収納用具としても使える。

雨の日なんかは
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外に出し置くだけで水をためてくれている。とってもありがたいやつ。

3、衣装ケース
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衣装ケースなのに衣装をしまっている人はいない。

食料品をしまっておくのだ。
これはもう食料ケースである。

ごはん。ドーナツ。魚。大量にに作ってこのケースに入れて持ち運ぶ。
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そして、お家でも食料保管庫として使っている。「まだ、封を切ってないから大丈夫!!!」

なんて、お米やお菓子をそのまま置いておくなんて…

南国の虫さんは強力。袋を簡単に食い破って侵入してくる。

いざ、食べようとすると…

袋の中は、大量のアリさんたちが暮らしているなんてこともある。

もう、地獄絵図。

そのまま、さようならをするしかない。

楽しみにしていたインスタントラーメンなんかがやられたときは、
立ち直るのに時間がかかる。



4、虫よけ、殺虫剤
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日本製品より強力。
蚊からの攻撃を防ぐことは最重要事項の1つ。
マラリアやデングにかかると大変。

ただ、普段の生活の中で、蚊より厄介なのはハエ。

常に外で待ち構えている。
外出するやいなや「ぶーん」。

歩けども、走れども、暴れようとも…「ぶーん」

ずーーーっと、そばに寄り添ってくれている。

なかなか一人にさせてはくれないのである。「ぶーん」


5、ビーチサンダルimage
擦り切れるまで・・・、履き潰す。

毎日のようにスコールがある。
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雨のときの道は・・・、もはや川である。
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いや池かもしれない。
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靴なんて履いていると一瞬で泥を吸い込んでしまう。軽い筋トレになる。

長靴なんて・・・、蒸れ蒸れが過ぎる。


6、ヒムブック
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この讃美歌の歌集(現地語版)一緒に歌うためには必須。
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一緒に歌えると楽しさ倍増。


7、ココナッツオイル
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おばちゃんたちの手作り

このボトル1本で20ソロモンドル(300円ぐらい)
料理にもよし、肌に塗ってもよし
日焼けの痛みやわらいだような…。


さて、もうすぐ長期休み。
来週はテスト。

今学期の締めくくりを頑張るとしよう。


実験紹介
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なぜか、もともとあった硫酸銅水溶液、食塩水、シャーペンの芯、手回し発電機を使って電気分解。

銅ができる様子やら塩素の匂いなんか確認できた。

授業はぼちぼち…
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協力隊感の出る1枚


テストはどうなることやら…image大丈夫なのかこの人たち・・・


6月になった。

梅雨、初夏、日本はそんな季節か。

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この犬の名前は「スノーホワイト」
完全無意味の暑さ対策。


さて、先週は久しぶりに忙しく過ごした。

しかも、パソコンを目の前に・・・

ひたすら、作業作業。。。


久々の日本的な忙しさだ。

最近ネットで「教員の多忙」を取り上げたニュースをよく目にする。


確かに日本で仕事をしていたときは、今と真逆の生活。


「今日は何しようかな~。」って考える必要なんてなかった。

「暇だな~。」なんて思ったこともなかった。


気が付いたら朝が来て、

気が付いたら学校にいて、

気が付いたら夜になって、

気が付いたら…


空いた時間ができると「何かやっておくことなかったけ…」と常に時間とやることに追われているだけだった。



でも、生徒たちと関わる時間は今の方が圧倒的に多い。


遊びに来る。
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泊まりに来る。
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勉強しに来る。
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不思議だ。


さてさて、パソコンを前に何をしていたのかというと…

まずは、テスト作り。

まもなく長期休暇。10週間終了。期末テストだ。


長期休みに向けて段階がある。

8週目 復習週間(基本的には自習)

9週目 テスト週間(1日2教科づつ)

10週目 休み準備週間(徐々に休みになっていく感じ…、生徒・教員の数が段階的に減少する。)


新学期に始まりのときにも段階があったので、実質しっかり授業したのって…


けじめをつける。区切りを大切にする。というよりは、だんだんと慣らす方式。


とっても、体と心に優しい。


そんなこんなで、テストがようやく完成した。

英語で作る理科のテストに四苦八苦。カンニングを意地でも阻止したいものだ。



次に、動画作りをしていた。

以前住んでた村の「kekehe village」の住民から写真を見せて欲しいと何度か言われていた。せっかくの機会なので、感謝の意味も込めて、編集ソフトを使って動画を作った。

膨大な写真を選びながら…、30分以上の超大作になってしまった。


すると…

どんな面白い映画より、日本の珍しい風景より、もう、大好評だった。

目を輝かせながら見てくれた。
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たくさんの村人が集まって、1つのパソコンの小さな画面を見ながら爆笑する。

大音量じゃなくても…、大画面じゃなくても…、

みんなの幸せそうな笑顔は最高なのだ。



最後に、今月末首都にて、隊員総会がある。そこで、中間発表を行うことになっている。

そのスライド作りをしている。こちらはまだ未完成だ。

そろそろソロモンでの生活も折り返し地点。

「どんな活動してきたか。」
「どんな成果があったのか。」
「どんな課題があるのか。」
「これからの活動はどうするのか。」


そんなことを考えながら…、
再びパソコンと向き合うのでした。

さらに、
学期末のノートチェックをしている。
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生徒は教科書をもっていない。

ノートは参考書変わりなので、しっかり書かせているつもりなので、そのチェックをした。

とっても、上手にまとめてくれている。
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あと、できるだげ絵を描かせているのだが
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頑張って描いていると嬉しい。
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頑張って描いていないと嬉しくない。
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頑張っている生徒たちのために、
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授業の準備をするとしよう。
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「ANNIVERSARY FESTIVAL」が終わった。
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正確には…
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写真の通りだ。

ここ、ソロモン諸島ウェスタン州で使われているロビアナラングスの聖書の完成を祝う式典でもあった。

以前紹介したかもしれないが、ソロモンには120を超える言語があるとされている。その1つがロビアナラングスだ。日本語も地方によって多少異なる。ただ、イントネーションが違うくらいなので、ほとんどが通じないということはない。しかし、ソロモンのラングスはまったく別物。もはや違う言語だ。

これが、ロビアナラングスの聖書。
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50ソロモンドル(日本円で750円ってところ)で買った。

そして、聖書の翻訳を行った方のお話を聞くこともできた。

翻訳作業は1983年に始まった。30年以上の長い時間をかけて翻訳されたようだ。
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この方が翻訳作業を主に行った方。
もう、ロビアナラングスペラペラだった。

現地に入り、現地の方と関係を築き、ラングスを学び…

長い年月をかけ少しずつ進めてこられた。

そんな式典に参加することができてとても嬉しく思う。


日本だと聖書はもちろん、ありとあらゆる本が日本語で書かれており、いつでも手にすることができる。
「本を読む」ということは「学ぶこと」の基本。

しかし、ソロモンの子どもたちにとって読書をするというのはとても難しい。

本屋さんはない。一応、図書室はある。
オーストラリアからの支援で本はそれなりにある。

図書室の整理整頓を以前行ったが、なかなか定期的に開放されないし、綺麗な状態が継続できない。

また、最大の問題は英語の本しかないということ。

英語が多少わかるとはいえ、本を読むのは大変。「辞書を片手に本を読む」そんな簡単にできることではない。

母国語で書かれている本があるということは幸せなことなんだと感じる。


さて、式典ではお祈り、お話を聞くこと、聖書を読むこと…、

あとは、生徒たちとともに現地語の歌を披露した。
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祭典は、歌とダンス、村ごと、地域ごとに分かれて発表する。
途中乾季の大雨にも見舞われたが、人々のエネルギーは凄まじい。
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生徒たちも伝統的衣装に身を包みノリノリ!

ダンスに乱入するのはもう当たり前。
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青いおばちゃんの乱入

なぜか、飴玉をまき散らすおばちゃんが現れたり、なぜか、香水をまき散らすおばちゃんが現れたり…
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完成度を上げて見ている人を楽しませるというよりは、練習の時から自分自身が楽しむことを一番大切にしているという感じ。

日本は、「自分が楽しむ」というより「他人にどう見せるか」の方に重きを置いて練習していると感じる。

「自分が楽しむ」→「みんなが楽しくなる」
それはそれでいいのかもしれない。

以前住んでいた村の子どもたちとダンス
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めちゃめちゃ楽しめた。



そして、昼休み…

「あなたの家で休んでいい?」
「うっ、うん…。いいよ~」って

突然、教会の近くの我が家が控室として利用されることに…

そして、大人も子どもも30人以上が我が家に押し寄せることに…
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正直迷惑な話だが、気軽に頼られてる感じが嬉しくもあるのだ。

「水くれる~」
「ハサミだして~」
「ブラシある?」
「鏡は?」
「充電させて~」
「着替える場所どこ~」
「包丁は?皿は?ほうきは?」

はいっ。もう、どうにでもなれ~
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でも、

持ってきてくれた食事がふるまわれたし、なんかお正月みたいで楽しかったし、

衣装も作ってくれたし、よしとしましょう。

ただ、

このお洒落な衣装。縫ってくれたのはうれしいんだけど、襟まわりだけで…

ぼたんやら何やら、未完成で…
はっぴかな・・・

最後は必殺技のホッチキスで留めで完成!!!

そして、

たくさんの人が押し寄せた関係で、気が付いたときには、「たま」が追い出されていた…。まだ子猫な上に連れてきてからは外に一度も出してないので、もう一生会えないか…。こんなお別れ嫌だ~、、、と思っていたが、夜にはしっかり帰ってきた。

これもよしとしましょう!
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トカゲを仕留めた。野生。


そして、夜の部。

再びの合唱。みんなで、楽しく歌って踊って最高だった。
そしてグランドフィナーレはこちら。
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サプライズの暗転かと思いきや・・・

ただの停電。

懐中電灯の中幕を下ろしたのである。





そして、翌日学校が再開された。
いつもより明らかに静かである。

一応、登校してみると…
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この事態。

「疲れたな~、行きたくないな~」なんて思っちゃうとき。
日本だとそんなときこそ歯を食いしばって頑張るのが大切だと教えてきたが…、


ソロモンでは、心の状態と行動とが完全に一致。
「行きたくないときは行かない。疲れたら休む。」
正直者が多いのだ。

さて、いつになったら生徒たちは戻ってくるのだろうか・・・

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