先日、とある村人に「ちょっと話があるんだけど…、」
何事かと思いながら話を聴くと…、、、

山で新たに畑を開墾していたら、
image
日本兵だと思われる遺骨が出てきた。とのこと…、

首都ホニアラがあるガダルカナル島は、太平洋戦争の激戦地。
1942年8月、旧日本軍が海岸付近に建設していた空港を米国が上陸して奪還し、以来翌43年2月までの半年間激しい攻防戦が繰り広げられた。旧日本軍は補給と密林の厳しさを無視した作戦により、上陸した日本軍将兵は次々に飢え、ガダルカナル島は「餓島」と呼ばれた。ガダルカナル戦には3万1千人余りが投入され、2万2千人がこの地で戦死したが、実際の戦闘による死者は5千人余りで大部分は餓死か病死だったという。

戦後、政府や遺族会、全国ソロモン会などの民間団体による帰還事業で1万5千人余りのご遺骨が収容されたらしいが、戦後70年以上が経たいまでも、なお密林の奥深くに残された7000柱を越すご遺骨が祖国日本への帰還を待っている。(厚生労働省HPより)

以前から紹介している通り、 ここムンダも太平洋戦争の激戦地の1つ。戦没者も1600人とされているのだが、収容されたご遺骨は277柱とのこと、、、まだまだ1000人以上もこのムンダの密林の中で眠っている。今回はその中の1体と思われるご遺骨が見つかったようだ…。

とりあえず、JICAに相談し、大使館につないでいただいた。そして、書類を作成するとのことなので、発見者の村人と進めようと思う。

あとは、是非、手を合わせに行きたいから案内してほしいということをお願いした。

山道を歩くこと30分、
image
そんなに遠くない。だが、舗装されていない道、いや、道というより道なき道、草木をかき分けながらを登る。

現地はというと、少し窪地になっていた。ソロモン人曰く、ここで屈んで銃を構えて敵を狙ってたんだ、とのこと。
image


そして、遺骨は私が目にしたのは、2つの骨の欠片だった。「もっと、掘れば出で来るんだけど、とりあえず、今はまだそのままにしている。」とのこと。正直に言うと骨かどうかもわからない。まして、日本人かどうかもわからなかったが手を合わせた。

もし、日本人のご遺骨だとしたなら日本へ帰還できるように協力しようと思う。とにかく、大使館への書類の作成を急ごう。

このように、ソロモン諸島で暮らしていると、日本にいる時以上に太平洋戦争を身近に感じ、考える機会が増えた。

今も山の中にはたくさんの爆弾や銃弾、ヘルメットそのほか日本アメリカ双方の様々なものが普通に転がっている。以前も紹介したが、それらを拾い集め展示したミュージアムがある。
image
また、子どもたちも「戦争のときのものだ。」といって…、

いろいろなものを拾ってきてくれるので、我が家にもいくつかある。
image
銃弾の類。火薬は入ったままだ。

image
お金と名札。おそらく日本兵のタグだと思う。お金は5銭となぜか昭和29年の10円玉。

image
酒瓶。大日本帝国キリンビールと書いてある。
image


水筒
image



一時帰国した際、古本屋で太平洋戦争に関するDVDを見つけたので購入した。
image
首都での戦いの様子はもちろん、ここムンダも空港が建設されるときの様子などの映像もあり、子どもたちや村人たちと一緒に見て歴史を学んでいる。
image
村人たちもにとってもやはり地元で起こったこと。
昔々のムンダの様子、太平洋戦争の戦闘の様子など興味深く見ていた。
image


ただ、何度見ても日本人としてソロモン人に対し申し訳ない気持ちになってしまう。

たくさんの爆弾が投下され、森が焼かれ、海上でも戦闘が続き…、

村が、森が、海が、破壊されていく。

アメリカと日本の戦争なのに、何も関係ないソロモンの人たちの森や村や海が破壊されていく…。

こんなきれいなところなのに・・・
image


戦争していいことなんて何もない。戦争反対。。。

「こんなところに日本人」ご覧いただけただろうか。
写真を送ってくれたり、動画を5分ずつぐらいに分割して送ってくれたり、そのおかげでとりあえず、冒頭5分程度を見ることができた。ありがたい。

隣村に住む丸山さっちゃん隊員。
image

さっちゃんの住むビウラは、私の任地であるムンダより…、
もっともっとジャングルジャングルしている。
生活もサバイバルサバイバルしている。

そして、
授業もハッスルハッスルしている。

とっても熱い人間だ。さっちゃん隊員のブログはこちら

月2回、先生方の給料日に合わせてムンダに来るのだが、その際、日本人ムンダ会を開催している。そして、日本語の素晴らしさの確認が出来る。

そんな、ソロモンでの生活ぶりを多くの人に知ってもらえてうれしく思う。

テレビの映像に数秒映っていたココナッツを食べている少年たちは「クニオボーイズ」だ。
image
ちなみに、「クニオボーイズ」とは、我が家に通っている子どもたちを村人たちがそう呼ぶ。

「日本でテレビデビューを果たしたぜ~。」と映像を見せた。
image
はいっ・・・、思いのほか薄いリアクション。

滑走路
image
下校時間には通学路と化す。
マーケット
image
村人…、
image
もう見慣れた光景がテレビで紹介された。

そして、数秒間の空撮映像があったが、我が家がしっかりと映っていた。
image
「こんなところにも、もう一人日本人・・・・・・」
おしかったなー

一応、テレビの写真は著作権の問題があるかもなので差し控えて、同じような写真で代用…。

今回はクニオボーイズたちの生活ぶりを紹介しようと思う。

下校後はとりあえず我が家に集まる。
image
そして、
柔道、
image
やら、陸上競技、サッカー、ギター、三線…、
image
もう我が家は遊園地。そのときの気分でやることが決まる。

晩御飯後、再び我が家に集合する。そして、
読み(英語の本)、
image
友達に送ってもらった英語の本。(ドラえもん)
書き(絵描き)、
image
そろばん(ひたすら計算)
image
勉強会・・・、結構厳しい。与えられた課題をすべてクリアーするまで終われない。みんな結構頑張っている。
そして、全員がクリアーしてお休みとなる。
image
毎日こんな感じ。
いつまで続くかな…。
image


土曜日は海や山で遊ぶ。
image
image
image
image
image
image
想像を絶する高さからの飛び込み・・・

カヌーで海へ
image
image

釣り、
image
シューティング、
image
結構難しい・・・、
image
帰国までに「獲ったどー」と叫びたい。
image
めちゃめちゃかっこいいぜー!
そして、遊びの中に必ず食べ物を探す要素がある。

たこ
image
ウミヘビ
image
これは食べない。

魚、木の実、果物…、
image
image
ポポ(パパイヤ)
image
アップル、何となくりんごの味がする。
いつも、たくさんのおすそ分けをもらう。

先日、、、
「鳥捕まえたぜー!!」って、巨大なサイチョウを連れてきた。
image
「これめっちゃ美味いぜー。ニワトリ越えだぜー。」って、やっぱり、食うって…。

そして、手慣れた様子で食べることができる状態にしてくれる。
以下、サイチョウが解体される一部始終の写真をアップしている。
もし、そいうのは苦手だという方はここまでで以下はご覧にならないように…。



















まずは首をひねって絞め殺す。
image
女の子も勇ましい。
image
そして、羽をむしりとる。
image
翼は
image
こうなる。
次に、ナイフで首をはねる
image
血抜きをして、
image
皮を剥ぐ。
image
image
内臓を取り出す。
image
image
最後は水洗い。
image

首をはねる以外は全部素手。ものの20分ほどで解体をやってのけてしまう。
正直、目を覆いたくなる場面もあるが、自分で食べるものの下ごしらえを自分たちでする。普通のことを普通にやっているだけだ。

そして、「はいっ、、、なんか作ってっ、、、」
image
料理担当は私だ。
みんなで焼き鳥丼をおいしくいただいた。
image
ご馳走様でした。
image
命にこころから感謝。



先週1週間「ラグーンフェスティバル」開催された!!
image
毎年9月に催されるお祭りらしい。去年はなぜか12月にあったけど・・・。首都にいたため参加できず・・・。

どんなお祭りかはよくわからないが、アイアンマンレースに出場したいと思っていた。
image
走る→2km 泳ぐ→1km 自転車、、、ではなくカヌー→1km
トライアスロン的なレース。
よし、エントリーだ!!参加は無料!!カヌー…、、ゴールできるかな…
「大丈夫だ、酒飲んででるやつもいるから何とかなるぜ!!」
image
その言葉を信用しエントリーしてみた。
なんか他にも、釣り選手権とか、水泳レースとか、なんかいろいろあった。
調子にのって、水泳のレースにもエントリー!
「明日は何時にスタートだ?」
「朝起きて、水浴びして、休んで、飯食ったら来い!!!」とのこと、、、
image

「オッケー!!!」すべてを受け入れる。
でも、学校なんだけどな~

さすがに、授業をつぶしてまで参加できないし、しかも、よりによって会議なんて…
参加できなくてもしゃあないか~、と思ってたら…

生徒たち、、欠席めっちゃ多いけど、、どした?
先生方、、、欠勤めっちゃ多いけど、、どした?

さて、おわかりだろうか?
そう。なんとみんなしてお祭りに行っているのです。理由は簡単。お祭りは授業より楽しいのです。でも、私は日本人。会議までしっかり参加し、放課後堂々とお祭り会場へ!!!

ただ、学校休んでお祭りに参加していう先生も、生徒も堂々たる存在感。。。
image
ちょっとぐらい悪びれて欲しいものである。
遅れて到着したので、
「もう、終わっているだろーなー。」なーんて思っていると、
「KUNIO、KUNIO、KUNIO」
アナウンスでKUNIOが連呼されている。
「レースだ。早く行け~」
「ん?水泳か、アイアンマンか?」
とりあえず、船に乗れ!!!
image
そして、海のど真ん中に捨てられたのだ。
えっ?このレースの参加者5人しかいないの?
「ON YOUR MARK SET GO!!」
そして、遥かかなたの陸地を目指して5人で泳ぐ。
image
この5人、私以外は本気のレースを仕掛けてきたのである。どうやら賞金が出るらしい。
「どこに酔っ払いがおんねん!!!」
平泳ぎでのんびりのはずが、クロールで必死に泳いだ。
感想を述べると、、、、
めっちゃ疲れたのである。いや、めちゃめちゃ疲れたのである。
海のど真ん中、命の危機を感じたのである。
ただ、近くに救助用カヌーがいてくれたのが本当に助かった。
もちろん5人中圧倒的5位でゴール。
運動会でよく見かける光景…、
image
最下位だけど拍手をもらいながら…
と思いきやここはソロモン。。。
最後まで頑張ることへの美学はない。
観客席に目をとやると、冷ややかな眼差しが向けられただけであった。

ゴール後に優しく迎えてくれた生徒たち・・・
「最下位だっただろー」(爆笑)
image
許さん…。

次の放送
「アイアンマンレース。KUNIO、KUNIO」
いやいや…、、、連続過ぎるでしょ、、、
あえなく棄権した・・・。
逃げたわけではない。大人の判断だ。
image
このレース誰もが真剣。酔っ払い情報を私に吹き込んだ人が酔っ払っていたのだろう。
そして、アイアンマンレースに出場したわが教え子は3位に入賞を果たした。
が、、、救急車で運ばれていった。
image
彼が、救急車で運ばれたという驚きと、救急車なんかあったんや、という2重の驚きがあった。
教え子は、翌日もレースに参加できるほど軽症だったのでご安心を。

さて、その他の催しはというと
ココナッツ早剥き対決
image

ココナッツのかご早作り対決
image

ココナッツ早かきだし対決
image

釣り対決
image

誰が一番長く潜ってられるか対決、のど自慢大会、ダンス大会
image


盛りだくさんだった。ただ、予定も段取りもまったくない。ルールの説明もその場で行う。1つの催しが終わっら、次の催しの準備から始まる。事前準備なんて言葉はない。ただ、予定を立てたところで1時間に一度は必ずスコールがやってくる。
image
その都度中断するので、予定なんてないくていいのかもしれない。まあ、みんなが楽しんでいるなら目的達成しているのか…。

さて、最後に、このフェスティバルの総合司会は同僚の先生であったことを伝えておこうと思う。
image
仕事せいっ!!






↑このページのトップヘ