平和を脅かす事態が発生した。

「隣村のワニが逃げ出したよ~。海は危険だから気をつけろよ~。」

そんな情報が舞い込んできた。

そのワニ…
以前紹介したワニだ。体長2~3mぐらいある結構巨大なやつ。
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日本だっただら全国ニュースレベルで騒ぎになるところだろう。ただ、ソロモンでは、さほど緊張感はない。
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まぁ、隣村だし、そうそう簡単に遭遇するもんでもないか…。って思っていた。
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「はいっ。いた~。いつも水浴びしている海に…、いた~。」
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30mぐらい沖を平然と泳いでいた。恐怖。

「このワニどうするの?捕まえるのか?」

「無理だ。あんなでかいのは捕まえられない。銃で撃ち殺すしかない。」

「そっか。銃なんてあるのか…?」

「ない。」

 さて、このワニどうなるのだろうか。

 事故事件にならないことを祈るだけである。

 
さて、10月下旬ともなると、紅葉の季節といいたいところだが、こちらはクリスマスという言葉を耳にするようになってきた。

暑いし、まだ10月だし、そんな感じ微塵もしないが、、、そう思っているのは私ぐらいで、「もうすぐクリスマスだな~。パティーだ~。」とみんな楽しみにしている。

そして、クリスマスの準備のためにはお金がいる。そこで、地域主催の祭りが頻繁に行われる。

 食べ物を売って、歌を歌って、献金をして、そうして、少しずつお金を集めていく。
 
もう、毎日のようにどこかでお祭りがある。
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食って
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歌って
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踊って
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また食って
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また歌って
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また踊って
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そして、このお祭り平日でもお構いなく、夕方から夜中の1時・2時まで当たり前のように行われる。
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準備も前日に村人たちで協力、分担して行う。子どもたちから老人まで、みんなで準備をしてみんなで楽しむ。

司会は俺に任せて
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また、学校で仕事していると…
「今日お前の村でお祭りだろ?行かなくていいのか?」

そう。日本とは明らかに優先順位が異なる。
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仕事よりも、地域、親戚、家族、当たり前のように優先される。
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「今日は地域のお祭りだから…」
「今日は親戚集って食事会だから…」
「今日は家族の誕生日だから…」

日本にいたときはそんな理由で仕事を休むなんて…、そんな風に考えいた。

「仕事」って…
どうあるべきなのだろうか…
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 最近話題の働き方改革ってやつか。
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お祭りではっちゃける村人たちと一緒にはっちゃけながら、
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そんなことを考えていた。ソーランソーラン。


日本では季節外れの台風、それから、選挙の影響で大荒れなのか…。
大した被害が出ていないことを祈る。

さて、こちらはというと、安定の高温多湿。
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赤道近く年中暑いのだが、南半球なので日本とは逆のクリスマスぐらいが特に暑い。
日に日に暑さが増している。あ~。暑い。
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さて、Week2終了。
今週の授業はForm1でもForm4でも怒ってしまった。

その怒りの内容をお伝えしようと思う。

 Form1では、原子の周期表テストを実施しているのだが、日々カンニングとの戦いなのだ。
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日本より明らかにカンニングに対するハードルが低い。

見つかっても「ばれちゃったか…。えへへ…」的な。もう、けしからんのだ。
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他の先生方に「カンニングが多くて困る~。」的な相談をするが、

「よくないよね~。あいつら全然ダメだね~。」となるが、結局テストのときは、配布を終えたら職員室に戻ってくるなんてことがしばしば、、、

もちろん教室は無法地帯と化す。

 まあ、机も2人で1つ使っているし、文房具も貸し借りしながらだし、

「仕方ないかな~。」って思ってしまうこともある。

でも、やっぱり不正は許せない。

ちょっと 取り締まりを強化してみた。

はい。「手に答え書かないで~。直ちに消してきて~。」

「今メモ見たよね?終了~。はい。罰としてゴミ拾いに行きなさい。」

 この国で厳正にやることにどこまで意味があるのかはわからないが、

やっぱりこの戦い負けられない。

 
FORM4はというと、単純に授業態度に問題がある。

今までも、いろいろな作戦を立て戦ってきたが、今週の怒りスタイルは「目には目を作戦」

生徒たちが一生懸命やらないと、こちらも一生懸命授業をしない。もう、板書だけして棒読みで書いたこと読んで終わり。

「みんながベストを尽くさないなら俺もベストを尽くさないから…」

 いつも授業開始時に日本スタイルで「起立、礼」をさせているのだが、面倒臭がってやらない生徒がいる。
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すると、こちらも座ったまま授業をする。

「立って授業するの大変だから…」


 この作戦。成功!!!!!

授業後にもうありとあらゆる生徒が「今日はごめん…。次はちゃんとやるから~。」と謝罪してくる。その辺りは、本当に素直で可愛げがある。

ただ、次もちゃんとしないんだけどね…、、、忘れちゃうの早っ…。

でも、しばらくこの作戦で戦ってみようと思う。

 
なんだかんだ言って授業しているときは結構楽しい。

 

授業よりも落ち着かないのが先生たちだ。
今週金曜、文化祭的な行事がある。

この文化祭…、、、
結構大変なのだが、予定を立てられないというある意味予定通りの事態に右往左往…。

そもそもこの文化祭9月に実施予定だったのだが、お金がないとかテストが近いとか…、、、延期になっていた。

放課後に全員参加で何かを成し遂げることははっきり言って不可能だ。

多くの生徒が下校(逃走)してしまう。
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男子の9割は「じゃっ」っていって悪びれもせず逃走する。

ほんの一部の生徒が残ってミーティングなのだが、これもまた意味がない。

先生「何かダンスの曲知っている人、やりたい曲ある人???」

生徒「・・・・・・」

「じゃあ明日までに考えてこよう~!!」

そして翌日、

生徒も先生も前日と何も変化しないまま集まることになる。

先生「何かダンスの曲知ってる人、やりたい曲ある人???」

生徒「・・・・・・」

ただの巻き戻しでしかない。

 
結局、動画サイトで適当なものを探して真似をすることになった。

そして練習開始。
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やりたい生徒が数人集まって練習。
ただ、上手くいかない…。

何とか手助けをしようと思ったのだが、結局何とかなるのがソロモン・・・
そのまま見届けることにした。

 そして、今週いよいよ練習時間残り3日というところで、急きょおばさん登場。
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「ダンス教えてあげるわ~。」って、きっと生徒の親戚だと思うが…。

そして、今までの練習が完全に無駄になるぐらいの改良を加え、新たに練習が始まった。

正直「えっ…。これでいいのって感じなのだが…。」

生徒たちは大喜び。今まで積み上げてきた時間は何だったんだろう…?と疑問に思うのは日本人の私だけ。そいうえばこの国に「無駄な時間」なんてないのだ。

 こうして何とかなっていくのだろう。

そうして、本日の突然の職員会議で「準備どうしよっか~。」なんて話し合いが行われた。

「そうだ。今週は授業やめにしよう。」

「賛成!!!」

「明日から、全校で準備とダンスの練習だ。」

こうして、突然授業がなくなる。まっ、そんなことだろうと思っていたので素直に受け入れる。

そんな感じでいろいろな変更を受け入れつつ、のらりくらり準備を進めて、最終的は前日に驚異的な頑張りをするというところで落ち着くと思う。

さっ、今週の金曜どうなることやら…。

 そして、お約束の・・・、せっかくだから日本のダンスと歌もよろしく頼む~。との3日前の無茶ぶりが私にふりかかるのであった。

Week1終了。
未だ、帰省先から戻ってきていない生徒もいる。が、、、授業はどんどん進める。

form1は原子の周期表。日本同様ひたすら覚えさせる。もう、毎時間テスト。
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ただ、覚えるだけの単純なテスト、カンニングを防ぐのが大変…。
隙を作らないよう、目を凝らす。この戦い絶対に負けられない。


form4は物理、運動とエネルギー
竹の輪っか、瓶、ペンを使って慣性の確認。
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風船、CDを使って簡単ホバークラフトを作り、摩擦の確認。
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とにかくできるだけ説明なしで、目で確認できるようにしている。お互いの為に。


さて、週末はというと、、、
同僚の先生にマグロ釣りに行こうと誘われた。
カヌーでムンダ周辺の海ではしょっちゅう釣りをしていたが、
マグロ・・・、、、
是非釣り上げてみたいものだ。ってことで海へと繰り出した。
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赤い帽子が同僚のMr.デルとその従兄弟のMr.キコ

あと、せっかくの機会なんで、近隣の村で活動している隊員も誘ってみんなで出かけた。
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ラグーンを通過し、
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沖へ向かう。
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海の透明度尋常じゃない。

そして、鳥の群れを探す。
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いた~~~
そこには、小魚がいっぱいいてそれを狙ってマグロやカツオなんかも集まってくる。

釣り開始。
ちなみに仕掛けはこちら。
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竹に糸を巻き付けて疑似餌と針をつけただけ。
まさに、「これで釣れるんかいっ!!」てな感じだ。

はいっ。

「釣れたー。特大カツオ。」
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はいっ。

「マグロも釣れたー。」
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あと、

サメもいたー
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鳥の群れを通過するたびに釣れる釣れる。
2時間ぐらいで9匹のマグロやカツオが釣れた。

ただ、、、、

日本人3人はカツオやマグロだけでなく、壮絶な船酔いとも戦っていた。

「はいっ、糸垂らして~」
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げろげろげろ
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「きたー。糸引いて~」
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げろげろげろ

「魚上げてー」
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げろげろげろ

「写真写真。笑ってー」
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げろげろげろ

とっても、楽しかった。

帰りに近隣の島に立ち寄り、、、
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「刺身入ります。」

はい。最高。。。
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翌日はお家で
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「お寿司入ります。」

サイコー
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