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「この山の奥にめっちゃきれいな池があって、そこで泳ぐと最高だぜ!!」的なことを以前から村の子どもたち聞いていたので「連れてって」って、ずーーーーっと、お願いし続け、早3ケ月。

待っていて何とかなる国ではないのは十分学んだ。やりたいことはどんどんやっておくべきだ。だから、「よしっ、明日行こう。」
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しかし、ちょっと渋る。
そこで、携帯充電と引き換えに案内をお願いした。
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「よし、わかった結構遠いから朝出発しよう!!」と快諾。

「歩いて何時間だ?」
「3時間ぐらいだ?」
「えっ。」思いの他遠い。渋るのが少しわかる。

翌朝
何時になっても迎えに来ない。やっぱり、待ってるだけじゃだめだ。ってことで、子どもたちを探しに出た。すると、ハンモックでお休み中だった。
「山行くのか?」との声かけに…
「うん。飯食ったら行く。山歩き腹減ると大変だから…」って、
目を合わせないままの返答。
これはもう行く気なし決定。

ってことで、別の子にお願いした。
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「いいよー」と快諾。
「何時間ぐらいかかる?」と改めて確認。
「30分ぐらいかな…」ん?聞いて他のと全然違うけど…
まあ、行けるならいいや…

すると、いやいやこいつだと小さすぎるから俺たちも行くぜと高校生たちが案内してくれることになった。
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めちゃめちゃ頼もしい。
そして、やっぱり自分から行動すれば何とかなる。
「歩いて何時間ぐらいだ?」
「ん。1時間半ぐらいかな?」ん?ん?みんな違う。
もはや目的地が違うのかもしれない。それか、時間に関する質問をした私が悪いのかもしれない。
いろいろあったがいざ出発。
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何時間歩くかわからないので特に覚悟もできない。
すると、もともとお願いしていた子どもたちも気まずそうにやってきた。「結局行くんかいっ。」っと思いつつも、暖かく迎えた。

途中、首に葉っぱを巻く。
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初めて来る人はご様の霊魂へのあいさつの意と感謝の気持ちを込めて巻くとのことだった。

途中からは超ジャングル。
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道なき道レベルが相当高い。
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ただ、子どもたちは裸足かビーサン…。
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見ているだけで痛い。
「痛くないの?」
「ちょっと痛い。」
ちょっと痛いらしい・・・。
途中、鳥の巣を観察したり
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鳥の卵を探したり
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デンジャラスな植物を回避したりしつつ
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ようやく、池へ!!!
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「どうだ。めっちゃきれいだろ。」
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「うっ、うん。でも、池っていうか、、、、、沼かな…。」
そして、
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子どもたちは
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こうなる。
そして、沼も、いやっ、池も
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青から茶色へと変化する。
ただ、せっかく来たので「えいっ!!!」
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そして、
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こうなる。
冷たくて気持ちよくて最高なのだ。
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で、時間はというと、12時に上り始めて17時ごろ降りてきた。

途中大雨やら・・・、
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この傘くるくるヘアーと葉の産毛がジャストヒットしてちょっとやそっとじゃ落ちない優れもの。

なんやら・・・、
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突然始まる竹鉄砲作り・・・。

いろいろあって、結局何時間歩いたのかはわからなかった。
どうやら、時間のことを聞いた私がダメだったってことのようだ。
「ここに来たのは村人以外ではKUNIOしかいないぜ。」
こうして、また1つソロモンレベルが上がったのだった。
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