2017年03月

職員の健康診断を行った。
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身体測定、血圧・血糖値の測定、あとは問診。
20人の先生方が検診を受けた。


その中で健康体と判断されたのは1名。
そう、日本人の私だけ・・・


8割がオーバーウェイト、肥満・・・


ただ、問診の食べてる量チェックでは
みんな栄養不足レベルだった。


本気の「うそつけ・・・」が出た。


みんな食べる量が半端ないのだ。

「明日から食べる量減らすわ~」
「運動するわ~」
「よく噛んで食べるわ~」

だって・・・
ほんとかなー

ただ、みんなめちゃめちゃ明るい。

家族揃ってお話しながらおいしいものをたらふく食べる。

それで良いじゃないかと言われれば・・・
それでいいのかもしれない。

また、もともとイモ文化の地に最近は米、インスタントラーメン、スナック菓子が輸入され、毎日炭水化物祭りなのだ。



「ところで、お前は普段何食ってんだ?教えてくれ・・・」
ということで、日本食を紹介することになったのだが・・・

「じゃ、明日の1,2時間目にお願ーい。」

と、突然の調理実習をすることに・・・


日本食と言えば寿司ということで、ムンダにあるものを使って作ってみた・・・
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が、米がだめなのか、炊き方がだめなのか
上手くいかない。


失敗は嫌なので、寿司はあきらめて、
野菜たっぷり焼きめしとカツオの唐揚げを紹介した。
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ソロモン人が魚を3枚に下ろしているのを見たことなかったが、知ってるらしい・・・
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面倒だからやらないって・・・
だから、骨も全部抜いてやった。
日本の繊細さアピール

ただ、生徒たちは美味しくたべてくれたからよしとしよう。
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ついでに、最近の食生活についても紹介しようと思う。

ずっと、カツオ中心だったが、近所の人や生徒から食材がもらえるようになった。

頂き物
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私1人暮らしなんですけど・・・

ありがたい。

そして、相変わらず、子どもたちのたくましさが凄まじい。

夜はコウモリハンティング昼間は海で魚を捕まえる。
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ちなみに漁場には日本の軍艦が沈んでいた。
一部は水面から出ている。
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ちょっと、潜ると・・・
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船の面影が・・・

そして、魚が集まる最高の漁場らしい。
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最近はカヌーにも慣れてきたぜ!
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そして、分けてくれるのだ。
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コウモリ&ロブスター、、、決してホラー写真じゃない。

食材なのだ
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コウモリ炊き込み御飯、ロブスタースープ


日々子どもたちの生きる力の凄さに驚き
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毎日を楽しく過ごす明るさに元気をもらう。
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今を充実させるために今を楽しく過ごす。

未来の自分を充実させるために今はやりたいことを我慢する。

そのバランス感覚ってとっても大切だと思う。


















今日は8ヶ月ぐらい住んだムンダの街を紹介しようと思う。

ムンダの地図。
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ムンダは滑走路を中心にいくつかの村があり、そこに人々の生活がある。

滑走路は飛行機が1日に数便来るがそれ以外の時間は自由に使える。

通学路や生活道路として
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憩いの場や公園として
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朝から深夜まで、行けば必ず誰かいるという感じ。最近は、家より滑走路にいる時間の方が長いくらいだ。

車より飛行機にひかれる可能性の方が高い・・・。

そんな地域密着型の空港だが数年後の国際化を目指してフェンス設置の工事が始まった。
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オーストラリアの支援らしい。もうみるみるうちにできあがってゆく。

自由に出入りできなくなるらしく、人々の生活も変わってしまうかもしれない・・・。

発展に必要なことだとは思いつつも残念に思ってしまう・・・。

それぞれの場所を紹介しよう。

①Kekehe village
今はこの村の住人として生活している。

教会に行ったり、サッカーしたり、滑走路で雑談したり・・・

そして、我が家はこの村の子どもたちのたまり場になりつつある。
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いや、すでにたまり場である。


新しい環境では、他人との距離感に迷うこともある。

赴任当初「ソロモン人とどこまで関わるべきか・・・、、、」迷いもあった。

しかし、今は細かいことは気にせず全てを受け入れ、自分も全てをさらけ出すことにしている。

すると、
めちゃめちゃ楽しいことも、
「イラッ」とすることも、
衝撃的に驚くことも、

増えた。

新しい人との出会い、出会いの連鎖、そこから得られる経験・・・。

今は村人たちと過ごす時間が何よりも楽しい。


もうすぐ4月だ。
日本では、新しいスタートの季節。
「人との出会い」「新しい価値観との出会い」大事にしてほしい。改めてそんな事を思った。

きっと、楽しいはず・・・。

話がそれてしまったがムンダ紹介を続けよう。


②kokeqolo地区
自宅から徒歩20分ほど・・・
毎日徒歩で通勤している。
ここは学校と先生方の住宅がある。
実は、この地区に住むはずだったが、
住宅の完成が遅れ、今の家に住んでいる。

そして、今年の1月に引っ越す予定だったが
完成が遅れ、2月に延期になった。

そして、2月・・・、完成が遅れ3月になった。

そして、3月下旬・・・、完成が遅れ4月になった。

ただ、いよいよ完成が近づいている。

きっと、5月には引っ越すことになると思う。

きっと・・・



③Lambete
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商店がある地域。マーケットもある。日常生活で必要なものはある程度買うことが出来る。

最近は行く店も買うものも決まってきた。


④kindu village
この村もたくさん生徒が住んでいる。
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大きな池があり、水浴びに行くことがある。

⑤海
はいっ。
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きれいな海でいつでも泳げる。
海はほんときれいだ。

あと、カヌーで少し沖へ出れば、
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戦争のときに沈んだ飛行機を見ることができる。

ただ、このカヌーがあなどれない。
子どもたちはいとも簡単に乗りこなすが、
ほんと、バランス感覚を研ぎ澄ます必要がある。

先日生徒に連れて行ってもらった。
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雨上がりで透明度が良くなかった・・・
いずれリベンジ・・・

⑥山
通称爆弾山。戦争では空港をめぐって日本軍とアメリカ軍が激闘を繰り広げた激戦地。

未だに、不発弾が見つかることがあるので道以外を歩くのは危険。

日本軍が潜伏していた洞窟もここにある。
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ただ、山頂からの景色は最高だ。


とまあ、広い世界に繰り出したはずだが、半径3kmぐらいの範囲で暮らしている。

ただ、この村での生活は最高だ。


遊びにきたくなっちゃった人・・・、
普通の海外旅行とは少し違った旅行ができるぜ!!!
いつでもお待ちしています!!!



日本語を腕に書くブームが来ている。
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コウモリを食った。

子どもたちが捕まえたて来てくれた。
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もう、パチンコ1つでコウモリ、鳥、オポッサム、トカゲ何でも捕まえちゃう。


生きる力が凄まじい。


捕まえたコウモリは素手でさばいてくれる。
めちゃめちゃ手際がいい。
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もう、服を脱がせるような感じていとも簡単に丸裸・・・


その他にもいろいなものをくれる。


ココナッツやフルーツ、魚・・・
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とっても嬉しい。



で、コウモリはというと・・・
オススメがスープということだったので、
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とりあえず煮込んでみた。

味、食感はもはや鶏肉です。

コウモリは哺乳類だが、肉の感じも骨の感じももうあれは鳥類と言っていいでしょう。


洞窟探検
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日本兵がつくったもの。


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ムンダにもたくさんある。


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見たことない形の生き物がウジャウジャ。



こんな風に、放課後は海、山、洞窟、滑走路と駆けずり回っている。
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きっと、日本にもこんな時代があったんだろうなぁ~、、、と思いながら・・・。


日本は文明の発展により、利便性を得ることができたのだが、失ってしまったものもたくさんあるんだな~、、、っと日々感じている。






ソロモンでの生活も気が付けば250日以上が経過していた。

時が経つのは早い・・・。



だが、

夕日を眺めながら生徒たちと過ごす時間。
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山に登ってハンモックでのんびり過ごす時間。
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海をぼーっと眺める時間。
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とっても幸せを感じる時間がたくさんある。



時間の経過とともに、

「友達」と言ってくれる人。
「兄弟」と言ってくれる人。
「家族」と言ってくれる人。
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そんな風に言われるととっても嬉しい。



遠く異国の地での生活


大変なこともたくさんあったが・・・、



決して受け身にならず、自分から積極的に行動することが大切だと改めて学んだ。



今日は日本の在籍校で卒業式が行われる。
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卒業おめでとうございます!!!
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3.11

震災から6年。

当時は卒業式の練習真っ最中。
体育館から外へ非難したことを覚えている。

電車が止まり、自宅に帰れなくなった先生方を大渋滞の中自家用車で送り届けた。帰宅後につけたテレビを見たときの衝撃・・・・・・。

数ヶ月後に、被災地でのボランティア活動に参加したが、あのときの光景や匂い、今でも忘れることができない。

防災、減災、「備えあれば憂いなし」

改めて考えなければいけない。




遠くソロモンの地でも「津波大丈夫だったか?」と心配される。

ソロモンも2007年に地震による津波が襲来し、大きな被害が出た。


今日は休日だが、遊びに来た生徒たちと、

「今日は日本に大きな津波が来たときから6年経った日なんだ。」

「ソロモンにも2007年に津波が来たんだ~、俺はその時、高台に逃げたんだ~。」

「じゃあ、高台までの最短経路を教えてくれ~」

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みんなで山登り
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避難経路を確認した。備えあれば憂いなし。




さて、
今週は今学期の学校の様子を紹介しようと思う。

というのも・・・、
昨年と比べて、何かが違う。何かが変わったのだ。

まず、生徒会の活躍。
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会長と副会長

拝中とのSkypeによる交流会でも大活躍してもらったが、
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もはや先生の役割を担っている。

後は、学級委員を各クラスごと決めるなど、生徒の中にもリーダーを設置した。

昨年はあったのか・・・、あったにしても気配すら感じなかった。

そして、学級担任による学級活動の時間の導入。

Form4(高1)の担任をする事になった。
自分のクラスで授業
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あとは、先生方がなんとなく厳しくなった。

・時間を守らせようとするようになった。
(先生は遅れるが注意はする。)
登校時と休み時間明けは授業が始まるまで20分かかってたのが今は10分で何とかなる。

・ゴミを拾わせるようになった。
(先生はグイグイポイ捨てする。)
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校舎周りが少し綺麗になった気がする。

・服装を指導するようになった。
制服を着てこない生徒は帰宅させる。

髪型がだらしないと
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その場で切る。


授業中だろうが
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お構いなし。


多少理不尽だな・・・、と思うこともあるが、生徒たちが文句を言うことはない。
素直に指導に従う。


個人的には、昨年より良くなったと思う。

できれば、先生たちに生徒の見本となるような行動を・・・、と思っているのだが、大人が変わるのは難しいか・・・。


ただ、なぜ変わったのかは不明。
私が意見したわけでもない。


もしかしたら、年度はじめはだからみんな頑張ってるだけかもしれない。
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そのうち、昨年通りなんて可能性もある。

でも今は、この状況が長く続くよう協力したい。


当たり前のことを当たり前にやる。
それを継続させる。

結構難しいことなのだと感じつつも、それができなければ、変革はないのだろう。

「継続は力なり」
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