2017年08月

ソロモンに戻って1週間が経過した。
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同期隊員との食事はとても落ち着く。

ムンダにも約1ヶ月ぶりに帰ってきた。

非日常なんだか日常なんだかよくわからないが、ここでの生活はとても心地よい。
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先生方、生徒たちや村人、みんな暖かく迎えてくれた。
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校長もニッコニコ。

さて、最近いろいろあって更新が滞っていたが、久しぶりにムンダでの日常をお知らせしようと思う。

久々にムンダに戻れると、ウキウキワクワクで首都ホニアラの空港に向かった。10時00発11時25着の予定。飛行機は割と時間通りの運行なので、少し早めに空港に到着。10時ちょうどに離陸。そして、10時20分着陸……。

「んっ…?早すぎる…」どこだここ?なんか新たに寄港することになったのか…?

と思っていると、さっき出発したばかりのホニアラだった。

アナウンスに耳を傾ける、面と向かって何とか会話しているレベルの私にとって、アナウンスを聞き取ることは至難の業、後ろの乗客に確認。

「要するにエンジントラブルだって…」

細かい説明はわからなかったが、もはや恐怖でしかない。。。

その後、入れ代わり立ち代わり修理なのか、人がやってきた。
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結局空港で4時間待ちぼうけ…、ただ、何でだろう?まったくイライラしない。
特に予定もないせいか…、もう、これぞソロモンって感じだ。
一緒に待っているソロモン人と話しているとあっという間に時が経ってしまう。
そもそも、今日中に出発できないだろうと踏んで待っていたので、4時間の待ちなんて「意外と早いな~。」って感じるほど…
ただ、「修理完了!!出発します!!」とのアナウンス、、、

嬉しい気持ちと本当に大丈夫かよ、、、と複雑な心境であったことは否めない。

そんなこんなで無事にムンダに帰任を果たした。

学校生活はというと…、
先生方や生徒たちに、
「無事に戻ってこれてよかった~。」
「もう帰ってこないのかた思った~。」
「戻ってきてくれてありがとう~。」
そんな言葉をかけてくれる。

授業はというと、ちょうど教育実習生が来てくれいて、代わりに行ってくれていた。
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教育実習生のジョージ。
「あと1週間は俺が授業するからしっかり休んでくれっ。」って、ほんとありがたいのである。でも、もう十二分に休んだけどね・・・

そして、週末教育実習生の送別会が行われた。
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そういえば、昨年のこの送別会に私の歓迎会も含まれていたなぁ~。
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なんてことを思い出した。時が経つのは本当に早い。
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実習生たちと・・・
ちなみに送別会は3時開始と連絡があった。去年もそうだっけ…?
去年は相当待たされてイライラした記憶がある。
とりあえず、4時頃にチャーハンを山ほど作ってもっていったのだが、やはり始まっていなかった。結局始まったのは4時半頃。去年よりは幾分早く始まったと思う。そして、なぜだろうやっぱりイライラしていない。

これが1年過ごした証なのだろうか。

さて、村人たちはというと…
会う人会う人に「おかえり~、おかえり~、元気だったか~?」と声をかけられる。

優しい言葉を素直に伝えてくれることが最高に嬉しいことだと知った。

生活はというと、いろいろあって以前住んでた家にまた引っ越すことになった。

引っ越しは、子どもたちが手伝ってくれ、村人がトラックを出してくれた。
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もう一瞬で済んでしまった。そして、また、子どもたちのたまり場となりつつある。
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ナイスタイミングで村のお祭りがあった。
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日本代表としてソーラン節を子どもたちと披露した。
なんとなく教えてもらっただけなので、なんちゃってソーラン節だったが、大好評だった。
訓練所のときにしっかりマスターしておくべきだったと少しの後悔がある…。

あとは、毎日のように、
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のんびり海を眺め、満点の星空を眺め、子どもたちと戯れている。
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さてさて、来週からは実習生もいない。
完全復活の1週間だ。このブログも含めいろいろ滞っていたことがあるが、本格始動の1週間にしたい。

日本ではそろそろ夏休みが終わるころ。

大切なのは、気合い、切り替え、あきらめ…、だろうか・・・。
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更新が滞っていた。

「何かあたのか…?」と心配して下さった方もいたようで申し訳なく思っている。
で、何かあったのかというと…、、、
何かあった。

結果的に心配いただくようなことではなかったのだが、今回はその「何か」を紹介させていただこうと思う。長文な上に写真も少ないがご了承いただきたい。

さて、元気に活動することが何よりも大切と思い日々体調管理に気を配っていた。
特に具合も悪くならず、健康な体に感謝しながら過ごしていたのだが・・・、

ある日、水浴びをしているときに足のリンパが腫れていることに気が付いた。
特に熱が出るようなこともなかったので放っておいた。

しかし、1週間経っても、2週間経っても、1ヶ月経っても、腫れが引くことはなかった。
それどころか、腫れがどんどん大きくなってきた。最初は1cm程度だったように思うが、1ヶ月以上たつと10cm近くなっていた。
特に痛みもなく、腫れ以外は体調不良などもなく元気だった。
だが、不安に思いネットで調べてみたのだが、

「リンパの腫れ…、、、」

放っておいて良いものから、重大な病気に至るまで様々な情報が満載だった。
要するに、病院で診てもらいなさいってことだ。

だが、ここはソロモン。「ちょっと病院行ってきま~す。」なんて言えない医療事情。

一応任地の病院に行ってはみたのの…
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この事態。
衛生面からして不安…

血液検査だけお願いしたのだが、腕を縛るバンドもなく、
困ったお医者さんは落ちていたゴム手袋で代用。

臨機応変具合が凄まじい。


結果も…
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この事態。
よくわからない…。
「まあ、放っておけば治るよ…」っとだけ…

とりあえず、またしばらく放っておいたのだが、腫れに気付いて2ヶ月弱、やっぱり腫れは引かない、それどころが、さらに腫れが大きくなり歩くのに痛みがでるようになった。

しかし、相変わらず熱はなく活動できないことはない、
ただ、足は痛いし…、
何より、気持ちがのらない…、
子どもたちが遊びに来ても相手をする気力がない。

「病は気から…、」とは思いながらも、自分で抱えていてもしょうがないので、別の任地で活動している日本人の看護師さんを訪ねて診てもらった。

日本のお医者さんに相談してもらったり、いろいろアドバイスをしてもらったのだが、結局検査はできないから、心配ならちゃんと日本の病院に行って診てもらった方がいいとのこと…、

大したことなくても「何にもありませんでした~。ご心配おけけしました~。」って戻って来ればいいし、何かあったら、なおのこと病院行って良かったて思うし…

そこで、とりあえず、JICAの健康管理員さんに相談することにした。すると、そこからは早かった。直ぐに首都に呼び寄せられ首都の病院でできる限り検査を受けた。しかし、首都とはいえ、日本のような検査を受けることはできない。

結局、帰国して検査を受けることになった。

いろいろ思うことはあったのだが、7月下旬に療養一次帰国ということで日本に戻ってきた。
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途上国で生活することに覚悟して参加したボランティアだがJICAに守られている。

日本人だから、希望すれば最先端の医療の恩恵を受けることができる。

日本人だから、恵まれた環境が当たり前のように身近にある。

ソロモン人の平均寿命は60代ぐらいらしい。(ちゃんとした戸籍があるのかも不明だが)

きっと、自分が何の病気にかかっているのか知らずに死んでしまうこともあると思う。

きっと、日本では助かるような病気でもたくさんの人が亡くなっていると思う。

たとえ、病気とわかってもそれを運命と受け入れてしまうこともあると思う。

自分は日本人だから…

そんなことを帰国する飛行機の中で悶々と考え込んでしまった。

帰国後、日本の医療は凄まじさを感じた。

問診、触診、精密検査、血液検査、尿検査、エコー、CT…よくわからないまま、あっという間に検査が進んでいった。

何度か病院に通ったのだが、結果的には大した病気ではなかった。

そして、昨日、帰任の許可が下りた。いくつか条件があるのですぐにとはいかないが、近日中にソロモンに戻ることになると思う。

「ほっと一息」…、

お騒がして申し訳ない…、

同僚の先生や生徒に申し訳ない…、

そんな風に思うと同時に、大丈夫とわかった今はソロモンに戻りたくて仕方ない。

授業がどうなっているのか…

生徒たちはどうしているのか…

村のみんなは心配してくれているのか…


任地にも慣れ、充実した活動ができるはずのこの時期に日本で暇を持て余していることに対する、悔しさ、焦り、情けなさも感じる。

ただ、腫れが酷かった時は、

活動どころじゃないな~、不安だな~、日本に帰りたいな~、とも思ったことも事実。
仕方なかったと受け入れている。

とにかく、健康で元気に活動することが何よりも大切だということを感じた。

そして、帰任後は本当に時間を大切に過ごそうとも思っている。

療養一時帰国ということもあり、日本で大人しく過ごしている。

世界陸上がやっていなかったら暇死していたかもしれない。

次の更新は帰任後になると思う。
一日でも早く帰任できることを祈る。



以上。長い文章お読みいただき感謝感謝…。


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