かねみつ~しん。 ☆ソロモン編☆

青年海外協力隊としてソロモン諸島に理科教師として派遣されていたときの記録。その後、ソロモンの生徒たちを日本へと招待してしまってからの備忘録。。。

2019年06月

長旅の疲れがどっとでそうなところだが、

疲れが出たのは私だけ。。。

 

どうやら、子どもたちは出かけたくてしかないらしい。

日本到着後翌日。「今日はゆっくり休もうよ。」って思いつつ。

 

「動物園に行きたい~。」とのリクエスト。

 

海も、山も、森も、川も、何もかもが美しく、雄大な大自然から成るソロモン諸島。

動物なんてそこいら中に、、、っと思いそうなものだが、実は違う。虫や魚、鳥は種類が豊富だが、大型の哺乳類は人が持ち込んだ、犬、猫、豚ぐらい。

 

動物園にいるような動物は「ネットで見たことある~。」程度。

 

「そうだ、多摩動物園に行こう!!!」

って、ことで家を飛び出した。
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車来た~。端に寄って~~~~~。
信号!!!って、、、、何???

日本で生きるには、覚えなくてはいけないルールがあり過ぎて大変っ!!!!

 

川だ~。魚(巨大なコイ)がいっぱいいる~~~~。
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「獲っていいのか?」
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「食っていいのか?」

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興奮が止まらない。。。



「だめ~~~~~。」

「なんでだめ~?あんなにいっぱいいるのに・・・。なんで~~~~~。」

 
返答に困る。

駅までの道のりでさえ刺激がいっぱい。

 

そして、駅。。。

こりゃまた、切符を買って、改札を通って、電車に乗って、
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全てが初体験。。。
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「切符入れて、出てくるから取り忘れないで~。」

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通りぬけるとき、、、まさかのどや顔。。。

流れる景色にわくわくどきどき。
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とっても新鮮。。。



 

そんなこんなで、

やってきました。多摩動物園。
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外国人観光客割引にて入場!!!日本って親切。

 

さて、彼らはというと、見たことない動物にテンション上がる上がる。

まずは、アフリカエリアから~。

チーター

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ライオン
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キリン
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ゾウ 
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カラス
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彼らにとってはカラスも珍しい鳥の1つだったようだ。
カメラを貸すとカラスの写真がいっぱい。。。

なんか、不吉。。。

サイ
もう釘付け~
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でけ~


 

 

モルモットとのふれあいコーナー。。。
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「優しく抱っこしてあげてね~~~~~。」

 

って、そもそも、動物をかわいがる習慣のない人たち。

動物=家畜

 

なでなでしながらも興味なし。

だって、食っちゃだめなんでしょ。。。

 

ただ、一番興味をしめしたのは、

チンパンジーだった。
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なんか、相通ずるものがあるのだろうか。

 

チンパンジー側からも彼らに寄ってきた。

 

あと、鳥の楽園では、マジでヒヤヒヤもん。IMG_7076


「旨そーだな。食っていい~?」の応酬。。。
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全然逃げないし、簡単に捕まえられる~~~。

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動物園の鳥たちの緊張感の無さを知る。


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もう食べ放題にしか見えないらしい。。。

どうやら日本人とは見え方が違うようだ。

 

こうして、動物園デビュー、電車デビューを無事に終えることができたのであった。

むやみに食おうとしないことを学んでくれていたら幸いなのである。
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理解できたかは謎だけどね。

 

 

 

 


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雲の上~。すげ~。

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機内食おいし~。

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映画見放題~。やべ~。

国際線の豪華さに魅了されつつ、あっという間の9時間だったような、、、
長かったような、、、

これまでの、苦労を忘れさせるぐらい順調に、日本到着したのである。

3日遅れで、、、

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 初めての歩く歩道にびっくり仰天。

あと、成田空港の大きさにびっくり仰天。
「どんなけ飛行機あんねん!!!!」

さて、最後の関門は入国審査、ビザは持っているのだが、ソロモン人の未成年のみの渡航、別室に呼ばれたらどうしよう、、、なんて思いつつ、ドキドキしながらカウンターへ向かう。日本人と外国人はカウンターが別なので、最後は、子どもたちだけで、、、

 

承諾書、Eチケット、ビザ、一応必要かもしれない書類は持たせたけど、ここに来て強制送還なんて、、、

っていう恐怖が頭をよぎりつつ、出てくるのを待つ。すると、外でうろうろする日本人に審査官が気づく、「引率の方ですか?学校の旅行か何かですか?」

 

「はいっ。」

 

「どうぞ~」って、

超絶簡単に通りぬけ~~~~~。

 

ミッションをクリアーした瞬間だ。

 

こうして、いろいろあった異動だったが、3日遅れというあり得ない展開ながら、無事に日本に到着することができた。
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さてさて、いよいよスタート地点にたつことができた訳だ。
思いのほか苦労したけど、、、。
子どもたちはこれから3ヶ月日本に滞在する。

 

ホームシックになるかもしれない。

体調を崩すかもしれない。

その他、何か問題が発生するかもしれない。

 

そんな不安ももちろんあるが、日本で生活して何を感じ、何を考え、ソロモンに持ち帰るのか楽しみでならない。また、日本の生徒たちにとっても何か学べることを刺激を受けることがあるかもしれない。今後も、このブログにて、『KUNIO BOYS奮闘記~日本編~』をお届けしたいと思う。

 

好ご期待!!!

 

さて、とりあえず、成田で牛丼デビューさせて帰るとしよう。
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牛丼は超絶うまかったらしい。


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初めて機内食。

ソロモンを発って4時間後。当初の予定より28時間遅れ、、、。

深夜1時にフィジー着。
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初海外ということでテンション上がる人たち。

当初の約束で、Solomon airlineがホテルを手配して空港で待っていてくれているとのことだったが、
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人っ子一人いない事態。ちょっと予想していた自分を褒めよう。

 

深夜1時、行き場を失った旅人の誕生。
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この人たちはその事態をわかっているのか。。。


私はというと、、、
「途方に暮れる」ってこういうことと知る。

 

もう、しょうがない。

一番近くのホテルに向かい空き部屋がないか確認しようと、、、

ホテルの送迎バスが目の前に現れる、という奇跡。IMG_6687

そして、空き部屋の確認、、、。

部屋はるが値段が高い。ネットで予約するより倍以上高い。

 

背に腹はかえられない。

しょうがない。

 

だが、金がない。フィジーはスキミング大国と聞く。カードは使いたくない。

 

が、、、再びの奇跡。

どうみても、日本人集団発見。

 

こんなところで日本人なのである。

こんな時間に日本人でもある。

 

そして、現役の協力隊員と知る。

 

悲劇の中にも幸せが転がってくる。

日本語でいきさつを説明できただけで、幸せなのである。

 

そして、彼らに、両替をしてもらうことができた。

感謝。。。

ホテルの部屋に命からがら到着といった感じ。

速攻「おやすみなさ~い。」

 

が、私はまだ、戦わなくてはならない。

翌日には、香港経由とシンガポール経由、韓国経由で成田に帰れる便がある。

どれも、午前中だ。

 

朝一番で空港に行き、交渉して乗せてもらうようにしなくては、、、

ってことで、ほぼ寝ずに、朝一で空港に行く。

 

一応、ソロモンエアのオフィスものぞいてみるが相変わらず誰もいない。

 

さっさと諦めて、フィジー航空のカウンターへ行き、交渉開始。

「俺たちはただただ、一刻も早く日本に帰りたいだけだ。」

 

OK、手続きしてやるから、全員分のパスポートもってこい~。」

って、あっさり問題解決~。

ミラクルだ。

ってか、昨日の混乱は何だったんだと思いつつ。ホテルにダッシュ。

みんなをたたき起こし、秒で準備を済ませ、高い金払ったホテルをわずか5時間でチェックアウト、、、

朝飯付きだったのに~。。。

空港までダッシュ。
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空港到着後、、、、、、、、、

なーんか様子がおかしい、、、。裏からお偉いさんっぽい方が出てきて、、、、険しい顔。

 

「あなた方のチケットはソロモンエアの遅れが原因で乗れなかったのだから、ソロモンエアの責任で代替航空券を発券する必要があるわ~。だから、チケットを発券するわけにはいかないわ~。」って、

 

もう、ど正論をつきつけられたのである。

しかも、今更~~~~~。

 

開かずのソロモンエアのオフィス。。。

 

私たちは、帰れるのだろうか。

結構ねばったのだが、結局乗れず。。。

ホテルも失い。どーしようもない。
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「途方に暮れる」の再来。

 帰国ってこんな大変だっけ、、、、。。。

 

しかも、こんな重要ミッションを抱えているときに、、、。。。

ただ、そんなときも、子どもたちは文句も言わず、、、ついてきてくれた。
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疲れているだろうに、、、

海外旅行って、こんなに大変じゃなくて、もっと楽しいものなんやで~。

って、説得力ゼロのお話をするしかない。ごめんね~。

 

ただ、憔悴する私たちに朗報。

「飛行機には乗せられないけど、ホテルを準備するわ。」って、フィジーエアのファインプレイ。

「請求はソロモンエアにするから大丈夫よ」って、

憔悴している私たちを見ていたたまれなくなったのだろうか。

 

って、案内されたホテル。。。
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なかなか良い。

プールつき、
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ジムつき、
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眺めも最高~。
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子どもたちも、ハイテクホテルに大興奮。
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エレベーターってすげー。そういやエレベーターってソロモンにないね。

6階って高―い。
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ココナッツの木を上から見下ろせるぜ。
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ナイフとフォークでの食事むず~い。手だけはやめて~。

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きっと、彼らの人生至上もっとも文明を身近に感じながら過ごしたと思う。

まあ、日本に着く前の事前研修的な感じかな。

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ホテルはいいのだが、交渉は続けていた。何度も空港のカウンターに交渉しに行ったが、結局、「3日後の同経路の成田直行便で帰国できるわ。」ってことになった。経由してもいいから早く帰りたいって交渉は失敗。ソロモンエアが振替えの費用を払わないってことで、、、

 

まあ、帰国の目処がついたらもう、のんびりするしかない。
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気持ちを切り替えて、フィジー観光しちゃおうぜってことで、街をぷらぷら。

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マクド発見。
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アディダスショップもある。
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よし、Tシャツを買ってあげよう。
好きなの選びなさい。
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フィジーはインドスリランカ系の人がめっちゃ多い。
ヒンドゥーの寺院も観光。
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「ソフトクリーム食いたい。」って、、、
海外での買い物に大苦戦。恥ずかしすぎてなかなかできなかったけど頑張った。
何とかソフトクリームGET!!!
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マーケットはこちら。
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まあいろいろあったけど、フィジー訪れることができてよかった。
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ソロモンのご近所の国だが、明らかに発展しているしきれいだ。
良い刺激だったに違いない。

そして、3日後待ちに待った出国の日を迎えたのである。
チケットゲット!!!
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ここからは順調にいきますように。
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待ってろ!!日本~~~。
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いざ~~~~~。
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待ちに待った出国の日、私にとっては帰国の日。
協力隊活動中から「いつか生徒たちを日本に!!!」と思って早3年。。。
感無量ですっ。


いざ空港へ。。。

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チェックインを、、、
「出国届書きなよ~。」
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とかしていると、、、

「飛行機壊れたからフライトキャンセルよ。」って、衝撃的一言。


呆然。。。。

まじか、、、

さすが、、、ソロモン。。。

だが、
今回だけは、やめてくれってタイミング。

前途多難が的中した瞬間だった。

 

さらに、「今日は飛行機出ないから帰れ。」日本では絶対にない一言。
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せっかく来たから記念の一枚。。。

受け入れるしかないのかと思いつつも、

すぐに修理完了するかもしれないし、

乗り継ぎの飛行機に間に合えばいいから最悪夜中にでも出発できれば、、、

いやいや、修理完了直後の飛行機って怖いし、、、

いろいろ考えることはあったが、とりあえず空港に居座る。

 

そして、偶然にもJICA関係者の日本人の方ともご一緒することができた。
心強い。

一緒に交渉を進める。

 

が、結局飛行機は飛ばず、代替機もない。
そして、翌日の夕方には出発するからって、、、
信じていいかわからない情報だけを受け、8時間待った空港を去る。
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ちなみに、ホテルはホニアラで上位にランクするホテルを用意してくれ、それだけはありがたかった。

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プール付き。。。

ご飯もただでいただきます。
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きっと、初めて自分でオーダーしての食事だろう。
きっと、初めてのナイフとフォークでの食事だろう。

数あるメニューの中から、みんな同じ焼きめしを注文。小心者感が凄い。


そして、初めての冷房で寝ます~。
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快適~~~。


翌日、、、

新しい情報もない。
もう、乗り継ぎ便に間に合わない決定!!!

もう、ホテルに居てもしょうがないので、Solomon Airline のオフィスと、地元の旅行会社を訪れる。

 

「日本への乗り継ぎ便乗れなくなったけど、、、代替機何とかしろ!!!」

 

「無理っっっ。」って、、、、嘘だろ!!!!

 

そして、あっちで聞け、こっちで聞け、史上最強たらい回し事件発生なのである。

 
挙げ句の果てにチケット取り直せと言われる始末。

ちなみに、取り直すと、多額の自腹とのこと。

 

もう、意地でも待つしかないのだ。

そして、ホテルに戻り待ち続ける。

夕方、ようやく飛行機の修理完了との連絡。

よし、空港に行こう。

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 ホテルのロビーで無理矢理テンションを上げる。。。

そこから、待つ、、、待つ、、、待つ、、、待つ。

 

4時間後ようやくチケットゲット!!!
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何とか何とか何とか、無事と言っていいのか不明だが、ソロモンを脱出したのである。
ただ、乗り継ぎどうなるか不明のままだけど、、、。
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人生初めて国際線飛行機の子どもたち。。。

しかも、修理完了ほやほやの飛行機。

緊張感が半端なかったことを付け加えておこう。
 


村を発つ日。
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本当は船で上京って思っていたのだが、

日程、時間、確実性を考慮した結果、、、

あとは、いつも見送るだけの飛行機に一度くらいは乗せてあげたいなんて、、、
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まっ、見送りにもみんな来てくれるからちょっとお高いけど飛行機で上京に決定。。。

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テンションあげあげ~~~。



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さて、いよいよ予定時刻だ。
人生初飛行機「どきどき。」


しか~し、「飛行機今日こないかも、、、」って、そんなアナウンスメント。
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「今!!!!」って、、、この重要局面で、、、

 

結果的には7時間遅れで飛行機が出た。
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ソロモン的には圏内なのか、ただ、この旅、前途多難の様相なのである。

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7時間、ともに待ったみんなのお見送りを受けて、


人生初飛行機に搭乗。。。
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初飛行機はこちら。プロペラ機。

どきどきの離陸。。。
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眼下に広がる自分の村をどう見たのだろうか。
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美しいラグーンをどう見たのだろうか。
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しばらく帰って来れないけど、不安はないのか、、、
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ただただ、飛行機にはご満悦だった。

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無事首都ホニアラに到着。。。
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漆黒の闇。

無事で何より。
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大使館にビザを受け取りに、、、って思ったけど。遅すぎた。。。

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ホテル直行でお休みなさ~い。

とりあえず、出国までの5日間のホテル暮らし~。

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食事はヌードルとパンでしのぐ。

翌日、大使館にビザを受け取りに行く。

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このビザ申請までには本当にいろいろあった。

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遠くソロモンの地でのビザ申請。

首都ホニアラではなく田舎のとある村からの申請。

未成年の申請。

 

もう、幾度もの困難を乗り越え申請書類を作成したということで、

本当に受け取ることができるのか心配だった。

 

そして、ついに、ビザゲット~~~~~。。。
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これで、一つ壁を突破することができた。

大使館の方にはアドバイスなど、本当いろいろ協力していただいた。感謝感謝である。

 

その後、週末をホニアラで過ごす。
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首都のスーパーには見たことない野菜がいっぱい。
日本に来たらどうなるのか。。。

お土産を買ったり、
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知り合いにバーベキューに誘ってもらったり、
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あとは、観光。。。

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首都には体育館があるんだぜ~。

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ここは、ナショナルスタジアムだぜ。でかいだろう~。

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この橋は、日本の支援でできてるんだぜ~。

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日本の国旗があるんだろ~。

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でも、川の水は汚くて泳ぐ気がしねえな、、、。
な~んて話をしつつ。

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あとは、ホテルで日本語&日本文化の勉強。

信号ってしってるか?

ご飯食べるときは、はくちゃくちゃ言わせちゃだめ。
中学女子に嫌われるぞ!!!

つばをその辺に吐いちゃだめ。

あと、トイレもその辺にしちゃだめ。
・・・・・・
他、なんかあったけ。。。
ってが、だめなこといっぱいだ。。。

あとは、、、
「あっちむいてホイ」は2時間かけて極めたぜ。

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食べたら磨くの徹底。

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さて、いよいよ明日、日本へ向けて出国する。

 

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