彼らに日本でやり残したことは、、、？
っと聞くと、やっぱり「サッカー」という。

本当は毎日やらせてあげたいところだったのだが、、、
いかんせんサッカー部がないので難しい。

以前、訪問した金井中学校
そのとき、放課後にサッカーでも交流をさせていただいた。


そのご縁を継続して何度かサッカー部の練習に参加させていただいている。


そして、練習試合にまで出場させていただける運びになった。



よし、今度の土曜日、、、
「朝は陸上の練習行ってから午後からサッカーの練習試合行くぞ！！！」

ジョナタン「サッカーの試合で体力使うから陸上行かない」って、、、
ちょっと残念だが、大好きなサッカーに全力で取り組ませてあげようととりあえず許可。

ダッシュで陸上の練習を終え帰宅、その後、サッカーの試合会場へ向かう。

はやく。はやく。
超ハードスジュール。親代わりも大変だ。

「ついたで～～～。」

ダッシュで向かうと思いきや。
行かない、、、、、

「もう、試合始まってる～～～。」

彼らが出場する試合はもっと後だから大丈夫なのだが、すでに別の試合が始まっていた。
「君たちの試合はもっと後だから大丈夫。とりあえず行ってチームと合流しておきなさい。」

金井中に来るのはもう3回目。連れてきてあげたのだから、自分たちで行ってあいさつしてさっさと合流して欲しかったのだが、そうもいかず、、、


車から降ろして放っておいたのだが、、、、

この状態。

「もう、試合行かないならかえるぞ～」って、、、
厳しく当たると車にすごすごと退散してきた。。。
試合出たいのに、、、

結局、会場まで連れて行って「よろしくお願いします。」と伝えて途中出場させてもらえた。



試合はそれなりに活躍できたようだが、、、、


金井中のみなさんありがとうございました。


ただ、夜は反省会。。。

「お前ら、サッカーだけやりに行って、、、、なんだそれ、、、」
「あいさつしてチームに合流するだけだろ。」
「3ヶ月も日本で暮らしたのにそんなこともできないのか、、、、」
「片付けもろくに手伝わず、チームメイトとも一言も話さず、、、、」


もう、叱りつけるのはやめようとおもいつつも、ついつい言い過ぎちゃう。。。
またまた、ついつい、もう帰る間際なのに、厳しくなってしまう。


ただ、こんなことも伝えた。


「日本の先生たちは君たちに優しいだろ。それは、君たちがソロモン人だからだ。文化も習慣も言語も違う。だから、多めに見てくれていたんだ。ただ、俺は、できるだけ日本人と同じように生活して欲しかった。せっかく日本に来ているのだから、自分たち3人だけで過ごすんじゃなくて、日本人の生活を体験して欲しかった。」って、、、

彼らに、説教しつつも彼らは本当によく頑張ったとも思う。
村からはじめて出る。自分の知らない人の中で生活するのははじめて、なおかつ外国人ときたもんだ。
今では、一人でも学校行けるし、それぞれ別行動も余裕でできる。本当に成長したと思う。

さっ、もう叱るのは本当にやめよう。残り1週間楽しんで終わろう。
そう心に決めたのであった。

気分を変えて、今日はハンバーグを作ろう～～～。


おいしかった。


後腐れないもの彼らのいいところ。
そんな彼らに私も救われているのかもしれない。

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