世間は今頃オリンピック!!
眠れない夜の始まり・・・
受験生だと別の意味で眠れない夏かもしれない。

ソロモンではどうかというと、
オリンピックの存在は知っているものの・・・
テレビが普及している訳でも、
有名選手が出場する訳でもないので、そんなに注目されている訳ではないようだ。

陸上には2名出場するらしい。
ムンダ出身と聞いたが本当か?
地元はさほど盛り上がってない。

東京オリンピックの時には、
是非知っているソロモン人に出場してほしいものである。

そのために陸上競技普及を少しずつ行おう。

さて、今週からいよいよ通常の学校生活だった。自己紹介、授業などどうだったのかというと・・・

まず、自己紹介
月曜日の朝に朝礼があり、
小学校も含め全校生徒(800人ぐらい)の前での自己紹介だった。
日本だと、名前教科一言と無難に終えたいところだが、
ここはソロモン
見知らぬ外国人の自己紹介に皆興味津々・・・
その期待に答えるため、

日本から持参した柔道着を着て
得意の三線を背負って壇上上がった。
一通りの挨拶を終え、「島唄」を一曲・・・

これが何と大うけだった。

そう、人生最大の笑いをとったようだ。
スタンディングオベーションが巻き起こった。
本当である。

何かやらかすか、無難に終えるか、
迷った挙げ句決めたが、
やって良かった。

それまで、挨拶程度しかしてくれなかった人見知りの生徒たちが、
「柔道教えてくれ」「三線教えてくれ」「サッカーやろうぜ!」
一躍時の人になった。

ただ、柔道と空手とブルースリーの区別はついていないようだ・・・
いつ、パンチやキックを繰り出されるのか、いささか心配である。

まあ、とにかく自己紹介は成功だった。
緊張のあまり写真を取り損ねた以外は・・・

そして、そのままの流れで授業となった。
最初の授業はというと、
再びの自己紹介と日本紹介
黒板に日本地図を描き
日本から持参した日本の名所写真集を片手に説明した。
生徒たちはこの変な外国人のよくわからないピジン語(現地語)の授業に興味津々で、日本人が聞いたらひとつも面白くない話を必死に聞いてくれた。
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その後は、scienceを!
の予定だったが、
やはりいきなりはお互い心の準備・・・
ということを言い訳に
図形の勉強と称してこれもまた日本から持参した折り紙を教えることにした。

定番の鶴ではなく、
ノートに挟めるよう手裏剣にした。
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これもまた、みんな一生懸命取り組んでくれた。

ただ、
手裏剣のはずが、気がつけばスターということになっていたが・・・
まあいいか・・・
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さすがに、2時間潰したんで、
3コマ目はscienceを・・・
準備としては、板書を考え、何となくの説明を考え挑むことにしたのだが・・・
これがまずかった。

何となくだと、
いざ生徒の目の前に立つと、何も出てこないのである。
面白いことどころかただの「無」だ。

まさに笑ってごまかすとはこのこと
「世界の共通語は英語じゃなくて笑顔だよ。」
とか言ってる場合じゃない。
生徒の優しさに助けられ、
単語をつないで何とか説明を終えた。

そして、その反省を生かし、
翌日から十分すぎるほど準備をしようと心に誓った。
教科書、説明すること、質問など・・・
全て英文とと日本語訳をつけノートに書き出した。

すると、
何とか思い通りに授業が進められたらと思う。もちろん、予定とおりにいかないこともあったが、基本があったので修正しながら授業ができた。
日本の何倍も何倍も時間がかかるが、慣れるまでは継続させよう。
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課題の実験はというと、
状態変化では、氷を加熱させる必要があるが、
火がない。
ってことで、
アイロンを使ってみた。
電気が使えたので・・・
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何となく温度変化を測定できた。

化学変化では、
現地調達したお酢とベーキングパウダーを使って二酸化炭素を発生させ、風船を膨らませてみた。
これが結構盛り上がったのだ。
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他にも、ペットボトルや缶、ろうそくを使って実験を行った。

とにかく、生徒たちは黒板とチョーク以外を用いた授業を受けたことがないらしく、どんな実験でも新鮮なようだ。

さて、長くなってしまったがまだある。

他には図書室の掃除に取り組んだ。

ここに来る前に別の隊員と
「本を読ませる環境を作りたいね。」と話していたことを思い出し図書室を見せてもらうと・・・

本は結構な数があった。オーストラリアから
支援品として送られてくるらしい。
しかし、汚すぎて閉鎖中だった。
本当に汚かった。
何故かというと、
この学校の図書室は虫たちの楽園だったようだ。
そう、本をどけると、そこに虫たちの生活を垣間見ることができるのです。
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2日がかりで、虫の楽園を閉鎖し、図書室の開館にこぎつけた。
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もちろん手伝ってくれる人もいたが、
気がつくと私だけ・・・
きっと、見えないところで応援してくれているのだと信じている。

生徒たちに本を読む習慣はなさそうなので、
果たして意味があるのか心配したが、
掃除の最中に生徒が頻繁に来て本を読むのである。まだ、好奇心程度かもしれないが・・・
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来週あたりから本格オープンできるといいと思う。

放課後のサッカーはまだ継続中である。
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サッカー後トレーニングと称して4kmほどjogさせている。自分もしている。

かけ声は日本語で「腹減った。飯。」である。

なぜそうなったかは・・・

不明だ。

みんなノリノリで空港を走っている。
青春。
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