「英語を捨てた・・・。」と勉強する事を止めた中高生、もしいれば、その考えを直ちに捨てることを勧める。すぐに拾い上げ頭に叩き込んでもらいたい。

ソロモンでの生活も4ヵ月になろうとしているのだが・・・、やはり語学に苦戦している。

最近の授業は、英語2割、ピジン語2割、日本語3割、body language3割、最後は気合で・・・

雑談はおろか、補足説明、質問への対応など、不完全燃焼感が半端ないのである。

さらに、悲しいかな、
生徒の日本語上達率の方がはるかに上だ・・・。

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もう漢字も書けるぜ!

30代、試練の日々だ。





私事だが、また1つ年を重ねてしまった。
もう、お祝いという感覚もなかったので、日本から送ってもらったカレーを1人でこっそりいただこうと思い、前日に煮込み・・・
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準備万端、帰宅後のご馳走を楽しみに朝出勤したのだが・・・



「今日はBesy先生(副校長)の誕生日だ。だから、夕方からパーティーだ。ところで、お前の誕生日はいつだ?」

「今日だ!」

「いやいや、本当はいつだ?」

「今日だ!!!!」

「what a coincidence!!(偶然だね~。)」

訓練所で意味もなく何度も練習したフレーズ・・・
実際使うことになるとは・・・

お陰様で盛大に祝ってもらえたのである。

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主役の椅子

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本日の主役

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ご馳走が並んだ。もちろん、日本のカレーも仲間入りした。

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たくさんの親族友人が集まり、お祈りをしたり、歌ったり、スピーチがあったり、話しをしたり、プレゼントをいただいたり、

みんなの優しさに触れ、とっても心あたたまる時間を過ごすことができた。


突然だが少しソロモンの紹介をしておくと・・・

ソロモンにはたくさんの部族が存在し(130ぐらいらしい)、独自の言語をもつ。

「同じ言葉を話す」→「同じ部族」→「家族」という構図が成り立つ。これがワントクシステムだ。「ワントク(wan-tok)」→one-talkが由来

このシステムが基本的なルール、もし食べ物がなくてもワントクのところに行けば、受け入れてもらえる。そんな相互扶助関係が確立している。
だから、決して経済的に豊かとは言えなくとも、ホームレスや飢え死にしてしまう人はほとんどいない。
むしろ、親族一同とても仲良く、助け合い、とても幸せそうなのである。


今回そんなソロモンのワントクの仲間に入れてもらい、忘れることのできない誕生日になった。


ちなみ、この地域の言語はロビアナラングスという。だから・・・

「ありがとう」→日本語
「Thank you」→英語
「Tango tumas」→ピジン語
「Ryana hora」→ロビアナラングス

もう脳細胞の限界。

英語だけでもやっておけばよかった・・・
学生だったときの自分に説教したい。


さて、そんな誕生パーティーの日、
拝中は合唱コンだったようだ。
3年生は最後。素晴らしい合唱になったのかな?
聞くことが出来ず残念。

そういえば5年前・・・
当時は1年1組の担任だった。
10月20日に30才になる先生の為に頑張って金賞を!と意気込んでいたのだが・・・

「金光先生が銅光先生になりました・・・。」
との作文が忘れられない。
反省会では先生方からケーキの差し入れもいただいた。
よい思い出なのである。

さらに5年前、当時札幌で駆け出しの先生をしていた。誕生日に生まれて始めての授業参観。当時3年2組の生徒たちはプレゼントなのか、とってもおりこうさんな態度で挑んでくれたのである。

普段は・・・
おりこうさんだった・・・・・・と思う。
じゃあ、プレゼントになってないか?

よい思い出である。



この10年
確実に南下しているのである。
このままだと5年後には南極にいるかもしれない。

人生何が起こるかわからない。
だから面白い。

面白くするためには、
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人との出会いを大切にすること、
英語を話せるようにすること、

だと思っている。